薪ストーブと薪とBAUBAUの家
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薪ストーブ(ビジラント)
 薪ストーブに関すること、薪に関することを実際の体験談をもとに紹介。薪ストーブや薪に関する一般的な情報や、薪ストーブとログハウスとの相性、薪ストーブの燃料となる木(土から生えている木)等の情報、そして我が家流のオリジナルな薪ストーブ関連情報も紹介。
 本サイトの情報がみなさまの薪ストーブライフに何らかのかたちでお役に立てれば幸いです。
ゆらゆら揺れる炎の薪ストーブ
小松ゼノア チェーンソー
薪
上から見た薪ストーブの炎
ログハウス
グレンシュ・フォシュ・ブルークスの斧


薪ストーブは人を何度も暖めてくれる。

1度目は、薪集め・薪割りにより体を動かしている時。
2度目は、パチパチと音を立てゆらゆらと揺れる炎を発する薪ストーブで暖をとる時。
3度目は、薪ストーブの熱で作った温かい料理を食する時。
4度目は、薪集めと薪割りで多忙になり、お金を使う暇がなくなった時。
5度目は、人の心を暖めてくれる時。




薪ストーブは環境にやさしい暖房器具である。

 薪ストーブの燃料である木はこの地球上で動物たちが生きてゆくために必要な酸素を作り出してくれる貴重な存在であり、その木の命には寿命があり、いつかは枯れる運命にある。

薪ストーブで使用される木(薪)の入手シーンは主に次のようなものである。
@森の中でその役目を終えた枯木。
A健全な森を育てるために必要な間伐により発生した伐木。
B果樹園等で役目を終えた老木。
C自然災害で発生した倒木や枯木。
D役目を終えた街路樹。
E家庭等で不用と判断され伐採された伐木。
F開発(道路・町づくり)の為に伐採された伐木。
G薪として販売する目的で伐採された伐木。(業者さんは販売目的だけで木を伐採していないはず。)
H建築物としての役目を終えた建築廃材。
等々。

 これらの木は通常、次のような方法で木としての存在を終える。

暖をとる、調理をする、炭を作る、焚き火をする等の理由による燃焼。
・リサイクル施設等での焼却による燃焼。
・山林火災等での焼失による燃焼。
・長い時間をかけてゆっくりと土に帰る。(自然腐朽)
・紙の原料になる。(この紙もいつかは焼却または自然腐朽の運命にある。)

 この「燃焼」と「自然腐朽」という2つの方法は、共に酸化という過程で説明することができ、燃焼とは速い酸化の過程であり、自然腐朽とはゆっくりとした酸化の過程である。
大別すると速いか遅いかの違いなのである。いずれにしろ木は酸化によってのみ木としての役目を終えることができるのである。

 木の燃焼には酸化のほかにガス(煙)が発生したり灰が残ったする。この木を燃やすときに発生するガス(煙)に関しては、最近、有害な物質を生成すると言われているようだが、科学的根拠はまだ実証されていないらしい。
灰に関しては、アルカリ性でミネラルを含む物質でアルカリ性を好む植物の栄養源となり、庭に撒くことが推奨されている。また陶器を作る過程で使用されるうわぐすりの原料等にもなるらしい。灰は良い存在なのである。
さて上記の有害な物質?を生成するといわれているガス(煙)が主に発生するタイミングとは不完全燃焼時である。最近の薪ストーブは高い燃焼効率を発揮するタイプのものが主流でこのガス(煙)の発生を極力抑える機能が装備されている。キャタリティック・コンバスターなどはその代表的存在といえる。

 現在日本で消費されている全エネルギーに対する薪エネルギーの比率は、欧米諸国に比べるとまだまだ低く0.3%程である。上記に記述した森林破壊にならない木の供給量から考えると今の約30倍、つまり10%くらいまでは日本の薪ストーブユーザーの数が増えても大丈夫らしい。木の寿命・健全な森の育成・その他諸々のシーンで役割を終え発生する木、これらの木を使用した循環型環境低汚染エネルギーである薪は、使い捨て型環境汚染エネルギーである石油で汚れた地球を救うことができる貴重な燃料なのかもしれない。

 人間は太古の昔から火を使っていた。人間は何千年ものあいだ火を使って現世まで生き延びてきた。
すーっとずーっと木を燃やして生きてきた何千年ものあいだ、ずーっと。
それでも地球は温暖化しなかった。地球の温暖化現象は、化石燃料(石油)が使われてだしてからのことである。
地底深くにある化石燃料を地上に引っぱりだして燃焼させる。本来地上にないものを引っぱりだして燃焼させる。二酸化炭素が増え地球が温暖化するのは当然のことである。

 いまのところ現代人は化石燃料(石油)なしでは生きてはゆけない。どうやら根本的な革新が必要なようだ。
それまでは各人ができることをやるしかない。



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